training

醸造研修

成功する醸造研修は
本気のスペントグレインで

スペントグレインの醸造研修では、現役の醸造家がつきっきりで、
醸造所の開業・経営に長年携わってきたからこそわかる生のノウハウを伝授します。

あなたのビール造りへの想いを形にする第一歩として、私たちにお声がけください。
カリキュラムの設計から醸造許可の取得、さらには開業まで最高のサポートをお約束します。

Curriculum

スペントグレインの醸造研修で
得られること

開業に必要な“つくる・守る・売る”の要点を、現場目線で一気に習得できます。
醸造免許取得に向けて実践的な知識とスキルが身につくので安心です。

ビール造り全体像の理解

仕込み/発酵/熟成/出荷の流れが見渡せる

レシピ設計

狙いの味に合わせて配合・温度・工程を自走で組み立てられる

発酵・酵母コントロール

適正ピッチングと温度プロファイルで安定運用へ落とし込める

衛生・品質管理

洗浄・殺菌、pH・溶存酸素、官能評価の基準が定着する

充填(樽/瓶/缶)

酸素管理と殺菌、密封を手順どおり確実に遂行する

醸造設備の運用

タンク・配管・ポンプを安全かつ効率的に扱える

手順書と記録管理

SOP作成とロット/帳票管理を仕組み化できる

生産・在庫計画の立案

タンク回転と出荷スケジュールを無理なく計画できる

事業運営の要点

原価・価格、免許・税務で妥当な判断ができる

調達〜販売設計

原料/包材の仕入れから販路・ブランドまで一貫して進められる

Reason

スペントグレインの醸造研修が
選ばれる理由

醸造研修はさまざまな企業が実施していますが、本気でブルワリー開業を目指すなら、「どこで・誰から」学ぶかが重要です。
スペントグレインの醸造研修では、現場で活躍している醸造家が実践している方法をそのまま学べるのが特徴です。

現役のプロ醸造家集団が講師陣

スペントグレインの大きな特徴といえるのが、実力派の現役ブルワーによる直接指導を受けられる点です。
代表を務めているのは JAPAN BREWERS CUP 2024で「CHAMPION BREWERY」に輝いたヘッドブルワーであり、第一線で活躍するプロフェッショナルでもあります。
知識だけでなく、現場感覚や設備の特性、季節による変化など、開業にあたって必要な実践的な情報を得られる点も大きな魅力です。

設備導入+レシピ+オペレーション+税務書類の記帳などを一気通貫で研修可能

スペントグレインの研修では単純に醸造技術のみを習得するのではなく、研修を受ける企業や個人の設備使用などに合わせた研修や指導が受けられます。
導入設備は醸造所ごとに異なるため、研修設備の操作だけを学んでも現場では活かせない場合があります。
スペントグレインでは、極めて実践的な内容の研修が行われています。
たとえば、仕込み量の変化に応じた原材料の調整や、温度変化への対応方法なども実習を通じて学べます。

技術力や課題別に研修をオーダーメイド

スペントグレインの研修は、技術レベルや課題に応じて研修内容を柔軟に調整している点が特徴です。
「まずは始めてみたい」 「何をどのように学べばいいかわからない」という方でも、研修のカスタマイズによりそれぞれに適切な形で対応可能です。
さらに、中級者以上には歩留まりの安定やスタッフ教育の委託など、より経営視点を含んだ研修も提供しています。

70か所超の導入実績で培った成功・失敗事例の活用

スペントグレインは、これまで全国70か所以上のブルワリーの立上げ・設備増設を支援してきました。
ビールスタイルによって起こりやすいトラブルやスタートアップ期に陥りやすいミスなど、事前に知っておくことで防げる他社の成功例・失敗例・改善策を共有します。

原材料や備品の最適な仕入れ先の紹介

ビール造りにおいて欠かせないのが原材料の選定と備品類の仕入れです。
仕入れ先や必要物品が不明確なまま進めてしまうケースも少なくありません。
スペントグレインでは、麦芽・ホップ・酵母の原材料業者はもちろん、洗浄剤、備品、包材の仕入れ先も紹介が可能です。
プロの醸造家がそれぞれに適した仕入れ先を紹介できるのも強みです。

Point

スペントグレインだから
学べるポイント

Point 1

原料・設備の選び方

原料や設備は、ビールの品質だけでなくコストにも大きく影響する重要な要素です。
スペントグレインでは現役の醸造家が自身の経験を踏まえながらそれぞれの求めるビール造りを実現するために必要な原料や設備の選定について、実践的なアドバイスを提供しています。

醸造家が選ぶ醸造家のための設備

スペントグレインでは、過去の導入実績をもとに初期投資に関するアドバイスを行っています。
どの程度の費用がかかるかは、醸造設備のサイズ・熱源・醸造家のスタイル・自動化のレベルによって変わりますが、さまざまなサイズの醸造設備を取り扱っているため、柔軟な対応が可能です。

Point 2

リアルな醸造ノウハウ

スペントグレインは自分たちで仕込むだけでなく、全国の設備導入も多数支援しています。
配管動線やCIP、歩留まり改善、想定外トラブル対応まで“現場のコツ”を熟知。
研修で、開業直後から使える実際に使えるノウハウが身につきます。

どこよりもビール造りに詳しい

「この味を出したいけど作り方がわからない」 「そもそも何を造るか迷っている」そんな方でも大丈夫です。
自社醸造と全国の導入支援で蓄えた様々な事例をもとに、原料選び・配合・工程・設備設定まで、目標に直結する具体アドバイスを行います。

Point 3

実地研修

スペントグレインの研修では、実際の現場で作業を体験できるプログラムが充実しています。
研修では設備を使って作業を体験できるため、独学より効率的に習得でき、研修を通じて、自分が目指すビールスタイルの実現に向けた具体的なイメージも描けるようになります。

現役醸造家による体験プログラム

現役の醸造家が日々行っている作業を近くで見て、実際に体を動かしながら学べるプログラムが用意されています。
教科書では得られない実践的な対応力が養われます。

Flow

醸造研修の流れ

醸造研修の内容は一人ひとりの知識や経験、目標などに合わせてオーダーメイドで設計します。
ご希望に合わせて重点や順序を調整しますが、以下ではイメージしやすいように、研修の進行例をご紹介します。

事前ヒアリングとカリキュラム設計:

開業目的・設備・経験を確認し、到達目標と期間を定めた個別カリキュラムを設計。必要資材や持ち物も事前案内します。

ビールに関する基礎知識の習得:

スタイル分類、原料特性、法規・表示、最新トレンドを学び、市場観と提供シーンの前提を整えます。価格帯の考え方にも触れます。

ビール製造の基礎知識の習得:

仕込み設計、糖化・煮沸、ホップ添加、発酵理論、酵母生理、衛生の基本を体系化。座学後に現場で再現できる理解へ落とし込みます。

現場での実地研修:

実ラインでの仕込み、移送、温度管理、CIPを講師と同時進行で体験。判断の勘所と安全手順を身体知化し、SOP作成の土台を作ります。

出荷に関する研修:

樽/瓶/缶の洗浄・殺菌、酸素管理、封緘、ラベリング、コールドチェーンを実習。品質劣化やクレームを未然に防ぐ要点を押さえます。

設備選定・導入計画:

規模・熱源・自動化レベルを踏まえて機器構成を提案。見積比較、搬入動線、電気・配管要件まで見据え、立上げの失敗を防ぎます。

調達・仕入れ設計:

麦芽・ホップ・酵母、洗浄剤・包材の推奨仕入先を提示。在庫ロットとリードタイム管理の型を整え、欠品と過剰を抑制します。

振り返り・継続支援:

研修レポートと改善提案を共有。稼働立上げ後の質疑、レシピ微修正、スタッフ教育の追補などをオンライン中心に継続伴走します。

Voice

ブルワリーの声

BALDYS GOOD BEER

醸造所WEBサイト

クラフトビール醸造所の開業は、決して簡単なことではありません。 私自身もビール造りに関することだけではなく、さまざまな業務で壁に直面しました。
特に難しいと感じたのが資金の管理・運用です。
開業前にあらかじめ販売計画を含めた事業の全体像をしっかりと描いておくことが欠かせません。
醸造設備の選定は、現役の醸造家の方が運営しているスペントグレインさんに依頼するのがベストだと思います。
独立の思いに寄り添いその第一歩を全力で後押ししてくれるはずです。

ユイトリエール

醸造所WEBサイト

高品質な設備さえあれば美味しいビールが作れるか?というと、そうではありません。
醸造設備をはじめとしたハード面と、知識や経験などのソフト面の両方が重要です。
専門的なビール造りの知識や技術が必要になる場面では、スペントグレインさんが非常に頼もしい存在になってくれます。
現役の醸造家という強みもあるので、経験者・未経験者問わずスペントグレインさんを頼ってほしいですね。

Teacher

研修講師

メイン講師:永石 卓宏

永石 卓宏

Head Brewer / プロフェッショナルブルワー・醸造家

あなたに合った
醸造スタイルを提案します

醸造家のみならず、
さまざまなカルチャーとの
コラボレーションを実現

大手メーカーのビバレッジ部門で清涼飲料水造りを学んだのち、都内のブルワリーでビール造りを始める。2016年からBarbaric WORKSの醸造責任者として勤務し、併設されたビアパブ「Gold`nBub」では、地元茅ヶ崎の水を使用したクラフトビールが人気を博す。現在は醸造所を退き、「食事にも人にもそっと寄り添いつづけるビール造りをモットーに、独立開業の準備を進めている。

メイン講師:新宮 清伸

新宮 清伸

Brewer / 醸造家

理想のビールへの
最短ルートをリードします

エンジニア目線で
現場にフィットした最適解を提案

島根県出雲市の当社設備を使用したブルワリーで3年間、醸造責任者として立上げから運用までを主導。
その後スペントグレインに参画。レシピ・原料加工・仕込み・発酵/貯酒・CIP・缶瓶充填・販売まで、醸造設備を「選定→据付→立上げ→標準化」の一連で扱ってきた、特にTAP施工も得意としている現場型エンジニア。
スペントグレインの設備で実醸造を経験しているため、“つくりたい味”に最適な機器構成と運用条件を醸造家目線で提案できます。背伸びせず、確実に動き続ける設備と再現性の高い生産体制を、導入から現場定着まで伴走します。

講師:Rex Cho

Rex Cho

Brewer / 醸造家

世界に通用する
ビール造りをアシストします

グローバルな
知識と経験で徹底サポート

日本・台湾・カナダのブルワリーで、醸造・セラー・パッケージング・センサリーを一貫して経験。日本語・中国語・英語でのコミュニケーションが可能。台湾のTaihu Brewing では、新しいパッケージングラインの立ち上げや作業 SOP の整備、OJT設計を担当し、安全と品質を現場から支えてきた。設備導入から試運転、日々の改善まで、手を動かしながら筋道を立てて進めることを得意とする。さらにAutoCADやSketchUpを活用し、工場レイアウトや動線設計を実務経験と結び付け、おいしいビールを生み出すブルワーが働きやすい環境づくりを提案する。

講師:鈴木 諒

鈴木 諒

Head Brewer / 醸造長

あなただけの
美味しいビール造りを
サポートします

今までに訪れた醸造所は
世界20ヵ国500ヵ所以上

都内で2年間会社員として勤務後、元々興味のあったクラフトビール造りの道へ進むことを決意し、2011年にDevilCraft1号店に入店。パブスタッフ、店長を経て、2015年よりメインで醸造を始め、現在は、日本橋に店舗を構える「CRAFTROCK BREWPUB & LIVEで醸造長を務めている。2024年2月に開催されたJAPAN BREWERS CUP 2024では、自身が造ったビールが総合優勝を獲得。

Training Costs

醸造研修の費用

醸造研修の費用

当研修プログラムの費用は、受講日数や学びたい内容によって変動いたします。
例えば、基礎的な醸造工程の習得を目的とする短期プランから、開業を視野に入れた実践的な長期プランまで、受講者それぞれの目的に合わせてカスタマイズ可能です。

期間の目安:1ヶ月~3ヶ月程度

料金の目安:50万円~

当研修プログラムの費用は、受講日数や学びたい内容によって変動いたします。
例えば、基礎的な醸造工程の習得を目的とする短期プランから、開業を視野に入れた実践的な長期プランまで、受講者それぞれの目的に合わせてカスタマイズ可能です。

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